ついに帰国!2年弱過ごしたベトナムを振り返る

しんちゃお!
と、このベトナム語のあいさつをするのも、今回で最後となります。
1年10ヶ月過ごしたベトナムを離れ、日本に戻ることになりました。
たった2年、されど2年。
短かったようで、ものっそい長かった。
語ると長いので、簡単に総括を残しておこうと思います。

日本で過ごす2年とはまったく違う日々を、20代後半に過ごせたということにすごく意味があったように思います。来越したすぐは毎日のようにキレてたw

タクシーのぼったくり、歩道に乗り上げてくるバイクにクラクション鳴らされる(なんでやねん、ここは歩道だろうが)、エレベーターは「出る」を待たずして入ってくる。
▼ベトナムのタクシー。全体の2割くらいの確率で遠回りされた
ベトナムのタクシーVinasun

もう、こんなん細かすぎなくらいで、そらもーここでは言えないくらいブチ切れたこともありましたw

そのくらい、日本の常識は通用しませんでした。
ただ、考えてみてくれ。(と、当時、自分に問いかけました)

ここは、日本じゃない

どっちが正しいとかないけど、合さんとあかんのは、こっち。
いつまでも僕がガミガミやってたら、僕が疲れる。
変わらなあかんのは、僕のほうや!
って思ってからは、びっくりするくらい気持ちが楽になりました。

半年に一回、日本に帰ってきてましたが、そのたびに「日本ってやっぱすんげー」って感心していたものです。
改めて日本人であることに誇りを持てました。

さて、そんな感じでベトナムを過ごした後だからこそ思うことをまとめました。

1. 当然なんてものはない

あって(持ってて)当たり前なんてものはない。親や友達、恋人、先輩後輩をはじめとした人との繋がり。仕事。健康な体。他、空気のようにあって当たり前的な存在は、まったくもって当たり前ではない。
僕は、自分がかなり苦しい状況に陥り、周りの人たちに助けられたときに、これに気づきました。
結論、今あるもの全てに感謝せにゃいかん、それを大事にせにゃいかん、そう思います。

2. 悩むくらいなら、即行動

悩むとどうしても家の中に塞ぎ込むけど、いつも答えは家の外にある。「行動」でしか前には進めない。走ってる最中にこそ答えって見つかる。
悩むくらいなら即行動ってキャッチフレーズは、しっかりこの時にも活かされていました。

▼ベトナムからカンボジアへのロングライド、眠くて朝日見にいくのためらったのがアホなくらい、素敵な朝日。
カンボジアの朝日

3. 周りじゃない、闘う相手はいつも自分

周りの目を気にしてたらいつまでたっても自分が求めるレベルにはなれない。もちろん、周りと比較もしてもあかん。
常に戦うべき相手は自分の弱き心。

4. 獲たけりゃ死ぬ気で掴み取れ

「掴み取れ」って言葉が、言葉的に弱すぎて気に入ってないのですが、「奪い取れ」くらいの強気な言葉を使いたい、というのが本音です。あーだこーだ、文句や愚痴言うてる暇あったら、それを凌ぐくらい動いて学んで成長して、全てをかっさらってやる、そんくらい強い気持ちで動けば、今を変えられる。
▼靴がどろんこになるまで動けば、得られるもの得られる
どろどろの靴

5. 考えるな、感じろ

たしか、ブルースリーが同じようなことを言うてましたw
上で細々としたこと書いてますが、結局のところ、細々と考えすぎてたら何にもできへんぞってこと。
感じるままに気付いたら動いてた、これくらいでちょうどいい。
迷ったら直感。
ま、ええわ〜ってくらい肩の力抜いて動いたほうがいい。

どうしてこう考えるようになったかは割愛しますが、全て失敗と挫折から学びました。人によって東南アジアで住む感覚って違うと思いますが、僕はこんな感じのことを学びました。

ちょっとうるさいオヤジの小言っぽくなりましたが、今言いたいことをまとめてみました!結局、悩むくらいなら即行動!これに尽きますね!

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