ベトナムでロングライドするための、大きな3つの課題

しんちゃお。
ピストライダーKでございます。

ベトナムへ来てから2ヶ月が経ちました。
生活に徐々に慣れ、少しずつ欲が出てきてしまっています。

・・・

iPhone欲しい
ふっと息のつけるカフェはどこなのよ
朝は窓から差し込む朝日で目覚めたい

といった具合にw

そんな中、ついに思ってしまいました。
思ってはいけないことではないのですが、思った瞬間に、
「ああ、思ってしまった。思ってしまったからには、やらなければ」
という感情に。
そうです。

ロングライド!

やりたい。
じゃあ、やりゃえーやん!って思ってます?
日本で散々、やっとったがな、って?

はっはっは

でけへんのじゃい!

理由その1、パンクしたらやばい説

パンク修理道具をまだゲットできていません。
日本から調達しようと思えばできたんですが、それでは何の魅力もないですね。
ベトナムでどうやって調達するか、が面白いわけですからw
タイヤは結構分厚めに標準装備されている僕のロードバイク。
ママチャリくらいあるかな?
ベトナムの未整備道路でも抵抗できるように、そして熱く熱された道への耐熱でしょう。
チューブは手に入れた。
でも、手持ちサイズの空気入れが手に入らない。
何とかしてこれ見つけないと、一生ロングライドでけへんぞ。

▼この空気注入口、何式??
ベトナムのチューブの空気注入口

理由その2、現在地確認できるマップ(GPS)の確保

大阪〜東京ロングライドのときの日記に度々書きましたが、とにかく現在地がどこなのかを確保できないことがどれほど恐怖なものなのかを知っています。
一回、静岡県の竹やぶが生い茂る山中で、「熊さん出てきそうモード」に突入したことが、今でもトラウマです。
ここはiPhoneをゲットすることで対応したいと思うのですが、どこまで電波が繋がるんだろう?というのが正直なところ。

▼手持ちマップならあるけど、市内しか書かれてない・・・メインは郊外なのに!!
現地フリーペーパーの地図

理由その3、インフラがまだまだ途上国

特に水分確保。
日本じゃコンビニがあって普通ですよね。
ある程度田舎でもあります。
ベトナムは市街地ならまぁ見つかりますが、ちょっと外れたら皆無に等しい。
そんな中、水と食料をどう確保するのか。
すでに30℃を超える気候の中、体力温存と回復のサイクルをどうやって守るか。

▼街の至る所がこんな雰囲気。コンビニあるような感じには見えないでしょ?
ホーチミン、街の市場通り

細かい事言えばたくさんあるわけですが、ざっくりこんなところ。
装備ありきの日本、恵まれた美しい国だと改めて実感します。
例えどんな状況でも、誰か助けてくれると思うし日本なら何とかなる気がする。
ベトナムは何とかならんw
自分の身は自分で守らんとあかん。

(ウソ本当か分かりませんが、ベトナムでバイク事故を起こした場合、助け合うどころか大怪我している人をよそ目に金品奪って逃げていく、ということすら聞いたことあるくらい・・・)

さて、どーしたものか。
でもね、思っちゃったんだよね。

ロングライドがしたい。

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