ベトナム・ホーチミンで自転車のことならここ!
2013年06月24日
しんちゃお。
ピストライダーKです。
今日、とあるハプニングから、思わぬ形で収穫がありました。
それは・・・
手持ちサイズの空気入れを手に入れました!!!
イエス!
これがどれほどの大きな一歩かというと、ベトナムでロングライドできる可能性がグッと広がったということです。
しかも空気入れを手に入れただけではなく、ホーチミンで自転車のことならここ!っていうところを見つけたんです。
事件は6月23日、大型ホームセンターが街の外れにあると聞き、昼下がりに意気揚々とロードバイクに股がった僕。
大型ホームセンターの名はMETRO(メトロ)、場所は2区にあるとのこと。
ここに空気入れがあると期待し、あわよくば予備チューブとか自転車のパーツや道具をここで買おうと思いました。
ロードバイクに股がり、自宅を出て5分後。
ガッシャンガッシャンガッシャンガッシャン・・・・
あーーー
人生で100回くらい感じた事のある、この心地よくないリズミカルなサウンド。
ええ
ご存知、パンクでございます。
えーーこのタイミングでかよーー
もうこの日曜の最高な気分を裏返すようなアクシデント。
ご紹介します、僕の気分を裏返した今日の立役者、Mr.自転車の敵・段差さんです。
ふー
気分を入れ替えよう。
このまま家に帰るか、いや、帰ってもパンクは直らない。
ならば、パンクを直さないと。
直すためには、知ってる自転車修理屋さんへパンク修理に持っていかないと。
目的地、変更ーーーー!!
自転車修理屋さん=自転車買ったところへ向かう事にしました。
その自転車屋の近くを走る。
ん?
何か、自転車屋がめっちゃ増えてるやん?
え、なになに、ここはパラダイスですか?
いえ、自転車屋街ですw
僕ら自転車乗りの見方、バイクエンジニア達が店の前の歩道で切磋琢磨に自転車を組み立ててました。
僕の自転車は奥に連れて行かれ、見事なまでの手さばきでパンク修理されていきました。
価格5万ドン、日本円で200円ちょっと。
チューブごと変えてもらえました。
ふと、ここで疑問に思ったわけです。
「空気入れ、あるんちゃうか?」
全く通じない英語。
大丈夫、僕には必殺・全身ボディーランゲージがある。
「ポンプポンプ!ポンプエアー!OK?しゅっしゅっしゅっしゅ!!」
(このテイストから、どんな全身ボディーランゲージだったかはご想像ください。多分R15指定ギリギリ。)
すると、、、
出てきた!会いたかったよ君に!
「精品充気筒」
中国語だけど分かるw
何か笑えたw
あーー、なんて素敵な日なんだろう。
そんなこんなでついに手に入れた空気入れ。
ただし、ここで終わるピストライダーKではありません。
チューブが3本欲しい。
また伝わらない英語。
闘う事5分。
「Help! Who can speak English? Help me〜〜〜〜」
(助けて!英語喋れる奴はいねぇのかーー!)
初めてHelp meって叫びましたw
何とか伝わったのか、チューブが出てきた。
値段、一本7万ドン。
なんでやねん!(日本語で言いました)
チューブ含めたパンク修理が5万ドンやのに、なんでチューブのみで7万ドンやねんw
そこからまた、闘うこと5分。
やっと出てきました英語喋れる旦那、スーパーヒーロー。
理由は単純明快でした。
パンク修理に使われた、僕のロードバイクのチューブは米式。
出てきた3本のチューブはフランス式。
いや、だからなんでやねん!(無論、日本語)
僕のチャリのパンク修理したから分かるやろチューブは米式やっちゅうねん!
挙げ句、その店では売ってくれへんねんてw
あー、疲れた。
で、売ってくれる店を紹介してもらったら、道の反対側にあるとのこと。
で、ですよ。
びっくりした。
見つけました。
「チューブ専門店」
これは笑った!
チューブしかないやん!
こんなビジネス、ありかよw
僕の固定概念を見事に打ち砕きましたw
このタイミングで気付いた。
「ここは、自転車屋ストリートだ」
単純に車体だけを売ってるんじゃない。
チューブなどの周辺パーツも売っている。
もちろん、日本ほど充実はしてないけど、最低限のものは揃う。
さあでは肝心の場所を紹介しましょう。
住所でいうと、148B Vo Thi Sau Street, Ward 8, District 3, Ho Chi Minh City
Hai Ba Trung通りとPasteur通りに挟まれた、Vo Thi Sau通り沿いが自転車街ストリートです。
▼マップ
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▼Hai Ba Trung通りとVo Thi Sau通りの交差点。空港側からHai Ba Trungを下ってCong vien Le Van Tam公園の角を右。
ホーチミンで自転車に困ったら、ここへ行けば解決しますよ!