大阪〜東京を自転車でロングライド!持ち物と予算

湧き出る冒険心で大阪-東京間を大移動!
必需品をおさえて自転車ロングライドの旅の成功をー

日常の生活を飛び出して、何か心に残るようなでっかい旅をしてみたい。そんな思いをのせ、日本列島を自転車でロングライドしたい方もいらっしゃると思います。

「何か心に良い変化を与えたい」
そんな気持ちで僕も大阪から東京へロングライドしました。(記事はこちらから
しっかり準備したつもりでしたが、それでも道中でのトラブルは避けられませんでした。そこで今回は、大阪から東京へロードバイク・ピストバイクでロングライドをする場合の持ち物と予算をご紹介します!

▼合わせて読んでほしい記事

必需品・装備

持ち物と予算

複数日間に限らず、ロングライドをする上での基本的な持ち物については、ロングライドの装備・持ち物で紹介しております。当記事ではそれに加え、複数日間ロングライドで特別必要な物に限定して紹介します。

▼持って行くもの 目次

寝袋

野宿をする場合でのみ必要です。夏は空気を入れて膨らむマットレスを下敷きにし、冬は少々値がしてでも、品質の良い寝袋を買って、寒さ対策をしましょう。

ロゴス(LOGOS)
丸洗い寝袋ジェミニ
DOPPELGANGER OUTDOOR
キャンピングマット
ハイマウント コイルホルダー
冬は寝袋。ロングライドを数日間続ける上で、心地よく睡眠が取れる環境を準備するべきです。 夏はマットレスで十分。蚊対策として虫除けグッズも購入しておくといい。 虫除けスプレーか、コイルホルダーか。お好きな方を。

私服

自転車を置いてちょっと銭湯へ、なんてことがよくあります。東京の街中を歩いても恥ずかしくない服装を。サイクルウェアでも慣れれば気にならなくなりますけどねw

銭湯セット

銭湯がとにかく癒しとなるのですが、シャンプー・ボディーソープ・タオルなどを毎回タオルをレンタルや購入してたらお金がもったいないですね。男性の方はひげ剃りなど、銭湯に行くとき用にコンパクトサイズのワンセットを持って行きましょう。

充電器

持ち物で絶対持って行きたい物ナンバーワンです。特に持ち運びしやすい大容量モバイルバッテリー「cheero」を2つ持って行く事をオススメします。これが2つあればほとんど節電せずとも1日程度なら凌げるんじゃないかってくらいの代物。毎晩ちゃんと2つともフルチャージにしたら贅沢に電力を使っても余裕が出るんじゃないかと思うくらいの強力ツールです。長時間充電ができないロングライドには必須アイテムです!
大容量モバイルバッテリー「cheero」はこちらから

輪行バッグ

電車やフェリー、バスに緊急事態で乗らなければならないときもあります。輪行バッグがなければほとんどの乗り物に乗れないので、絶対必要。

▼ブランド別輪行バッグ

DOPPELGANGER DOPPELGANGER OSTRICH

以上、持ち物はかなり厳選しましょう。リアキャリア(後輪上に取り付ける荷台)を取り付けるにしても、それひとつひとつが自分の体にのしかかる重さ。かさばるもの、重いものは極力排除しましょう。

ロングライドの基本的装備についてはこちらから

予算

宿泊費

僕は大阪から東京までトータル5日間で到着しましたが、宿泊施設は野宿、キャンプ場、銭湯のどれかで凌ぎました。どれを選ぶかは自由です!ロングライドに便利な宿泊施設をご紹介します。

銭湯 小田原の「万葉の湯」というところが泊まれるタイプの銭湯。ここは大人2,400円で何時間でもいることができ、しかもちょっとした布団があるところで落ち着いて寝ることができます。インターネットも使い放題!このくらいの値段でも余裕があるならば、ポイントごとに泊まれるタイプの銭湯を調べておいて、そこをマイルストーンとしてルート選択してもいいかもしれないですね。
キャンプ場 渚園キャンプ場という、浜名湖周辺にあるキャンプ場。一泊500円で、夏だったので空気で膨らむキャンピングマットを下に敷いて寝ました。全部こういった所も、夕方5時くらいになって自分がその日に到着する地域が分かったあたりから、iPhoneのGoogleマップで「キャンプ場」って調べるといいでしょう。
漫画喫茶 少々大きな街は銭湯より漫画喫茶のほうが見つけやすい。銭湯は泊まれるところはまれなので、漫画喫茶の方が泊まる率的は高い。
野宿 言わずもがな、無料ですw 思ってた以上に寂しく、ちょっと怖いってのもあります。夏以外は寒くて休めたもんじゃないと思います。自転車ロングライドは体力のみが動力源。しっかり休める環境で寝ましょう。

飲食費

奈良の道中のラーメン屋
僕がロングライドしたのは夏だったので、とにかく水分補給の水を買う頻度がハンパなかった…。10kmに一度のペースって言っても過言じゃない。他、朝昼晩の食事代と、体力チャージのためのチョコや非常食としてカロリーメイトは常備。僕は水を除くと、1日分は約2000円くらいで済ませてました。

緊急時の買い物

計算できるものではないですが、緊急事態用の予算として1万円くらい確保しておくといいでしょう。よくあるパターンとしては、ヒザやかかとへの負担が強いことで生じる炎症を軽減させるため、サポーターやシップ、氷の購入。また、途中、何回もパンクしたりすると、予備のタイヤチューブを購入したりします。

乗り物代

伊勢湾フェリーで鳥羽から対岸の渥美半島へ
僕の場合は、伊勢から静岡へ、または熱海から伊豆大島へのフェリーに乗りました。完全に陸路だけで!っていう方は考慮不要ですが、僕の場合はどうしても楽しむことが目的であり、陸路完走が目的ではなかったので、その場にある乗りたいと思うものは容赦なく乗りまくりましたw

以上、持ち物と予算についてでした。この他、色々疑問点などあるかも分かりませんので、twitterなりfacebookでコメントいただければ回答させていただきます。

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